DeNA 19安打16点大勝 連敗6でストップ 勝又プロ1号「自分もその流れに乗りたいなと思って」
「ロッテ6-16DeNA」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
梅雨の晴れ間を体現するような猛攻だった。DeNAはチームは19安打を放ち、今季最多タイ16得点で連敗は6でストップ。勝又温史外野手に待望のプロ初本塁打も飛び出し、止めどない打線のつながりに拍車を掛けた。
「チームの打撃がすごく乗っていたので、自分もその流れに乗りたいなと思って、ひと思いに振りました」。6点リードの二回1死一、二塁。左腕・坂本の甘く入った直球を無我夢中で捉えた。打球は大歓声に後押しされ、バックスクリーン右へ着弾。「早くベンチに帰って、みんなと喜びを分かち合いたくて、速く走ってしまいました」と、うれしさのあまり全速力でダイヤモンドを一周した。
投手として入団し、戦力外と育成契約を経て野手転向。再び支配下に復帰した不屈の男だ。8年目の今季は4月に昇格後、1軍に定着。それでも「毎日、根性で一本打っているみたいな感じ」と高校球児さながらの必死な姿勢は変わらない。そんな勝又の記念すべきアーチに、左翼席を真っ青に染めたベイ党たちは惜しみない拍手を送った。
相川監督も、努力家が放った一撃に「個人的にはすごくうれしかった」と目を細めた。14日は交流戦ラスト。9カードぶりの勝ち越しへ、必ず白星で締めくくる。
