決勝弾の巨人・リチャード「それも含めてプロ野球選手だ、とずっと監督が言ってた」 3月骨折後は自分の体と向き合う 阿部前監督の教え胸に復帰、周囲の支えに感謝
「西武1-2巨人」(13日、ベルーナドーム)
巨人が投手戦を制して連敗は「2」でストップ。首位を守った。
1-1の二回、今季初出場のリチャードが今季初打席で左越えに決勝ソロを放った。試合後のヒーローインタビューでは打った瞬間の感触を「行ってくれと思いながら走ってたんですけど。うれしかったです」と話した。
リチャードは3月のオープン戦で死球を受けて左第五中手骨骨折の診断を受けて離脱。地道なリハビリを続け、12日に1軍に初合流したばかりだった。
負傷からの期間を「すごい長いなと思いながら。でも、トレーナーだったり、時折ファンの方にも声をかけてもらったり、自分の体を見直せたり。すごく周りが見える期間にもなって、いい期間を過ごせました」と振り返り「ホームランを打てたのも、リハビリを手伝ってくれたトレーナーさんとか、まわりの人に感謝したいと思います」と周囲の支えに感謝した。
その後の取材では負傷中の思いについて「自分はあまり怪我をしてこなかったので。痛いところは多かったが休むほどの怪我でなく済んでいたことが多かったので、あまり気にしてなかったが。ケアというか、そういうことも大事にしないとなと。落ち込むというよりは、すごく自分と向き合うというか」とあらためて振り返った。
「(辞任した)阿部さんからも『それも含めてプロ野球選手だ』というのは、ずっと監督が言ってたんで。だから、なるべく自分の体と向き合いながら、ちゃんとプロとして意識しないといけないなというのはずっとリハビリの時から思ってました」と続け、自身が1軍不在中に辞任した阿部前監督からの言葉を支えに故障を乗り越えたと明かした。
