最も長く20勝投手の出ていない球団は?【プロ野球記録企画】
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は最も長く20勝投手の出ていない球団を取り上げる。
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Q 最も長く20勝投手の出ていない球団は?
カミソリシュートを武器に活躍した大洋の平松政次は70年、キャリアハイとなる25勝を荒稼ぎした。とりわけ巨人戦に強く、3試合連続完封を含む7勝を挙げた。これ以降、セ・リーグの25勝以上は72年・堀内恒夫(巨人)26勝しかいない。
ところが後輩たちが続けない。チームは川崎から横浜へ移転し、球団名も横浜大洋、横浜、そして現在のDeNAと変わったが、20勝に乗せた投手はいない。横浜大洋時代の83年に遠藤一彦がマークした18勝が、その後のシーズン最多勝利数だ。近年ではエース・東克樹が23、25年に最多勝に輝いたが、勝ち星はそれぞれ16勝、14勝と大台には及ばない。
なお、球界全体で見ると、20勝以上は13年・田中将大(楽天)の24勝が最後。セ・リーグでは03年・井川慶(阪神)の20勝にまでさかのぼる。近代野球ではローテーションが確立されており、先発投手は原則1週間に1度の登板だ。次に大台へ到達する投手が出るのは、いつになるのだろう。(デイリースポーツ・高野勲)
A DeNAの55年
