巨人・則本 7度目登板で移籍後初勝利「特別な1勝。次の登板も魂を込めて投げたい」

 「巨人3-2オリックス」(2日、東京ドーム)

 ベンチでその瞬間を見届けた巨人・則本昂大投手は、両隣に陣取っていた高梨、大勢の救援陣と喜びを分かち合った。

 7度目の登板でつかんだ移籍後初勝利。先発としては2023年9月以来の勝ち星となった。東京ドームのお立ち台で「サイコーです」と笑みを浮かべた。

 得意のオリックス相手に5回2/3を2失点。立ち上がりは制球に苦しみ、二回には先制を許し、六回に本塁打を浴びたが気迫の投球で傷口を広げなかった。

 勝利を目前にしながら報われなかったこともあったが、辛抱強く登板を重ねてきた。そんな右腕を「勝たせてやろうという雰囲気がベンチにあふれていた」と橋上監督代行は明かす。

 先制された直後にはキャベッジの逆転2ランが飛び出した。終盤は盤石の継投で1点差を守り切っての勝利だった。

 「チームメートを“則本に初勝利を”というプレッシャーから解放したかった」と安どの表情を見せた則本。最後を締めたマルティネスから送られた通算121勝目のウイニングボールを大事そうに手にし「特別な1勝。次の登板も魂を込めて投げたい」と宣言した。

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