楽天 新キャプテン鈴木大地が逆転呼ぶ執念ヘッドスライディング「泥臭い形でしたけどヒットになってくれた」お待たせ交流戦初勝利「すごく意味のある1勝」

 「DeNA3-7楽天」(2日、横浜スタジアム)

 楽天がシーソーゲームを制して交流戦開幕7戦目にして初勝利。連敗を6で止め、借金は12した。

 1点を追う八回、2四球でつかんだ2死一、二塁の好機に代打・鈴木大。二塁深い位置へゴロを放ち、一塁に執念のヘッドスライディング。同点内野安打とした。続くマッカスカーが左前決勝適時打。九回には伊藤光の1号ソロ、平良の8号2ランが飛び出して試合を決めた。

 大きな同点打を放った鈴木大は「泥臭い形でしたけど、ヒットになってくれたっていうこと。みんなで繋いでくれた、そういうのが全部乗っかった1打席になったと思います」と振り返った。

 鈴木大はこの日から右胸に「C」のマークをつける。低迷打破へ、今季は不在だったキャプテンの座に緊急就任した。「このCマークをつけさせてもらって、かなり重い。状況も状況ですし、この年齢で僕が付けるっていう意味合いもそうですし」と受け止める。

 三木監督は「彼の人間性、経験含めて、先頭に立ってやってほしい」とキャプテンに指名した意図を明かす。試合後は「本当にいい仕事をしてくれたと思います」と話すその声は枯れていた。

 キャプテン就任初日で連敗を止める1勝。鈴木大は「みんなで何とか1勝という思いで戦えたので。そういうチームだと思うので。誰かが頑張るとういうよりは。すごく意味のある1勝だったと思います」。チーム一丸となって、苦境を乗り越えていく。

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