ソフトバンク 大津亮介が打者29人でプロ初完封 パーフェクトの偉業逃すも動じず「いずれ出るだろうと思っていた」圧倒的な投球「意識したらダメになっちゃう」

4回、中日・板山を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる大津
中日戦に先発した大津
中日戦に先発したソフトバンク・大津
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 「中日0-3ソフトバンク」(2日、バンテリンドーム)

 ソフトバンクの先発・大津亮介投手が七回1死から初安打を許し、パーフェクトの偉業はならなかった。それでもプロ初の完封勝利をわずか1安打で飾った。

 立ち上がりからキレのある直球を軸に、多彩な変化球を織り交ぜて中日打線を寄せ付けなかった大津。6回まで1人の走者も許さずに打者18人連続アウトの快投を見せた。

 そして大記録まで残り9人と迫った七回。村松の痛烈な打球に敵地が沸き返ったが、中堅手の正面に。大きなタメ息がわき起こった。続く田中には追い込みながらも甘く入ったボールを捉えられ、左前打を浴びた。打球は詰まっていたが、遊撃手の頭上を越えてしまった。

 敵地は大歓声に沸き返ったが、右腕はまったく動じず。後続を断ち切ると、八回も三者凡退に締めた。そして九回2死から四球を与え、準完全試合はならなかったが、打者29人で1試合を投げきった。

 「何も意識してなくて。意識したらダメになっちゃうと思って投げていたと思います」とヒーローインタビューで語った大津。「いずれ出るだろうと思って動揺することなく、アウトを積み重ねていこうと思いました」と振り返り、「真っすぐで押せていたのでよかったと思います」と明かした。

 大津は今季、8試合に先発し5勝1敗、防御率1・33をマークしていた。これでリーグトップ達の6勝目。チームを5連勝へ導く快投だった。

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