慶大完全V王手 今秋ドラフト候補の渡辺和が今春6勝目 31日、天覧試合でV決める
「東京六大学野球、慶大8-1早大」(30日、神宮球場)
最終週の1回戦1試合が行われ、勝ち点4の首位・慶大が早大に8-1で先勝し、2023年秋以来5季ぶりの優勝にあと1勝とした。慶大は渡辺和大投手(4年・高松商)がリーグトップの6勝目を挙げた。
安定感抜群の投球で5季ぶりの栄冠に王手をかけた。今秋ドラフト候補の渡辺和が7回3安打1失点でリーグ最多の6勝目。防御率1・13、54奪三振もリーグトップと圧倒的な数字を並べた。
初回は「先発として一番良くない入り方をした」と霜に先頭打者本塁打を献上。二回以降は三塁を踏ませることなく淡々とゼロを刻んだ。
昨冬に習得したツーシームを含め、変化球を磨いてきた。その上で試合中には全球種の球質などを捕手と確かめ合いながら配球を工夫。技術面の向上がメンタルの安定につながり、大崩れしなくなった。
勝てば優勝が決まる31日は令和初の天覧試合。エース左腕は「明日で決める気持ちで勝ち切りたい」と力を込めた。
