報徳学園 12年ぶり決勝進出 谷口&中尾が無失点リレー 大角監督に46歳誕生日星
「春季高校野球近畿大会・準決勝、報徳学園10-0天理」(30日、わかさスタジアム京都)
報徳学園(兵庫1位)が天理(奈良1位)に10-0で6回コールド勝ちし、2014年以来12年ぶりの決勝進出を決めた。先発の谷口哲聖投手(2年)と、今年初登板した投打「二刀流」の中尾勇貴外野手(3年)が無失点リレー。46歳の誕生日を迎えた大角健二監督に白星をプレゼントした。智弁和歌山(和歌山1位)は立命館宇治(京都2位)に4-0で勝利し、3年連続決勝進出となった。
大角監督のバースデーに2投手の好投が花を添えた。先発の谷口は1点先制した直後の初回、2死二塁のピンチを迎えるも後続は断ち、流れを渡さず。「カーブと真っすぐでカウントつくって、カットボールで打たせて取るピッチングができた」と5回1/3を2安打無失点に抑えた。
六回1死でマウンドに上がったのは「1番・中堅」で出場していた中尾。今年初登板で「浮ついていた」と先頭には四球。それでも「どこかで投げさせたかった」という大角監督の期待に応え、残り2人を打ち取った。
2投手の完封リレーに加え、打線は六回に6四死球を絡めて一挙8得点。谷口は「最高の誕生日にしてあげようと話していて、チームの雰囲気もよくなって試合につながった」と笑顔。大角監督も「大きなプレゼントになりました」とうれしそうに話した。
