高校野球 広陵高校が全寮制廃止へ 中井元監督らの処分は「今後理事会で審議する」昨年1月の暴力事案で第三者委員会の調査報告発表受け
広陵高校は28日、昨年1月に野球部で発生した不祥事事案について、第三者委員会からの報告を受け、野球部の改革に乗り出す考えを発表した。
報告書では集団による暴力事案が認定され、海戦策も提言された。それを受け「本法人及び本校といたしましては、調査結果におけるご指摘及びご提言を真摯に受け止め、学園が設置している「学校改善検討委員会」において、令和7年6月19日に設置した第三者委員会の調査報告書の内容も含めた提言をいただくこととし、今後の改善に取り組んでまいります」とした。
その上で辞任した中井元監督ら関係者の処遇については「今後理事会で審議することとしています」と記された。また硬式野球部については「部員の自主性を重視した運営を図るとともに全寮制の廃止などを行ってまいります」という。
「本校は、明治29年の設立より、昭和48年の現在地への移転を経て、長きにわたり地域の皆様に支えられてまいりました。このたびの事態を厳粛に受け止め、この機会に学園・学校運営に取り組むべき施策を着実に実行することで、責任ある中等教育機関としての信頼を一つひとつ重ねてまいる所存です。具体的には、教育理念の再確認を含めた広陵高校『大改革宣言』を公表しており、すでに取り組み中の事項も含め、実施してまいります」とつづられ、「広陵高校に入学してよかったと思える学校づくりに努めますとともに、硬式野球部に入部し、存分に能力を伸ばし、広陵高校硬式野球部で鍛えたことを誇りに思えるような指導環境整備に努めてまいります。今後とも御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と改革への意思が記されていた。
