日本ハム 伏兵・細川V弾で5割復帰 新庄監督は「この勢いを福岡に持っていかないかんめーもん」
「日本ハム5-3楽天」(20日、エスコンフィールド)
高々と舞い上がった打球がフェンスをギリギリで超えると、割れんばかりの大歓声が響いた。日本ハムは伏兵・細川が決勝の2号2ラン。右拳をグッと握りしめてほえた後、会心の笑みがはじけた。
同点に追い付かれた直後の六回2死二塁。8球目の内角151キロを右越えに放り込んだ。3四球を選んだ前夜から2試合連続のスタメン。二回に四球を選ぶ渋い仕事をこなしながら、大技も決め「ここで絶対、結果を出して次のチャンスにつなげようという気持ちだった」と胸を張った。
京都市出身で熱烈な虎党として育った24歳。2024年は甲子園での阪神戦に出場し、念願をかなえた。昨季は交流戦直前に2軍落ちし、猛虎との対戦はならず。2年ぶりの聖地でのプレーを目標としているだけに、最高のアピールとなった。
細川の千金弾が2連勝をもたらし、勝率5割復帰。六回1死満塁で登板した堀はピンチを1球で切り抜け、3年ぶりの白星を挙げた。新庄監督は「この勢いを福岡に持っていかないかんめーもん」とコメント。22日から始まる今季5戦全敗中のソフトバンク戦(ペイペイ)に、上げ潮ムードで乗り込む。
