立正大 1部残留が確定 金剛監督「各チームから1勝は自信に」 1年生・大村は完投目前の初勝利
「東都大学野球、立正大7-4亜大」(20日、神宮球場)
立正大の先発・大村昂輝投手(1年・常葉大菊川)が8回0/3を7安打4失点でリーグ戦初勝利を挙げ、立正大の1部残留が確定。同大は昨秋の入れ替え戦で勝利し、今春から10季ぶりの1部リーグ昇格を果たしていた。
大事な一戦で快投を披露した。「仁田さんのために勝って明日につなげないといけない」と1年生左腕がマウンドへ。味方の援護をもらって六回まで2安打無失点。直球は130キロ前半中心の球速ながら、スローカーブやカーブといった変化球で緩急を使い分けて打者を翻弄(ほんろう)した。
リーグ戦初完投まであと一歩だったが、九回に捕まった。先頭の二塁打から2打席連発を浴び、ここで交代。肩を落としてベンチへ歩いた。大村は1勝目に「うれしいですけど、最後まで投げるチャンスはあったと思った。最後まで投げきれなかったのは悔しい」と喜びと悔しさを口にした。
金剛監督は「物おじせずに投げ込める。そういう意味では1年生らしからぬというか、堂々としたマウンドさばき」と評価。
残留については「この春季リーグ戦に初めて上がって、15試合もできたのは選手のいい成長になったと思う」とうなずき、「各チームから1勝を挙げられているのは自信になるし、青学さんからも勝ち点を取れたのはね(良かった)」と手応えを示した。
