巨人が競り勝つ 力投の田中将大が日米通算203勝目 黒田博樹氏に並ぶ 八回に高梨が好救援

 「阪神3-5巨人」(1日、甲子園球場)

 巨人が対阪神戦で3連勝。投手陣が踏ん張り、逃げ切り勝ちで田中将が日米通算203勝目となった。

 初回にまずピンチを迎えた。先発・田中将が3連打で1死満塁を背負うと、5番・大山の打球を田中将がキャッチ。先制ホームに三走・福島も突っ込んだが、これをアウトにすると、続く小幡は空振り三振。難所を無失点で切り抜けると、味方が今度は奮起した。

 二回に3四死球で無死満塁を作ると、平山が中前にはじき返して2点の先制に成功。三回には吉川、中山が連打で続き、最後はダルベックが7号3ランを放った。阪神エース・村上から序盤で5点のリードを奪った。

 投げては田中将が粘投を見せる。三回に2死満塁から坂本の適時打で2点を返されるも、リードは守る。続投となった六回には2本の安打で1死一、三塁を背負い、代打・中野に四球を与えたところで降板。2番手・船迫は代打・前川に押し出し四球を与えるも、2番・福島は併殺打に斬って取り、最少失点で切り抜けた。

 また大勢“不在”の中、八回に田和が作った1死二、三塁の大ピンチで昇格したばかりの高梨が2者連続三振の好リリーフを見せた。

 田中将はこれで今季3勝目。日米通算203勝目となり、広島、米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した黒田博樹氏に並んだ。

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