中日“盛り塩効果”で4連勝 金丸“4度目の正直”でDeNA・東に初めて投げ勝った
「中日3-0DeNA」(28日、バンテリンドームナゴヤ)
進化を続ける左腕が立ちはだかっていた壁を乗り越えた。3連勝で迎えた9連戦の初陣を託された中日・金丸夢斗投手(23)が圧巻のピッチングでDeNA打線をねじ伏せ、過去3度投げ負けた東に初めて土をつけた。「表には出しませんでしたが、心の中で絶対に勝つという強い気持ちを持っていました」と胸を張った。
序盤から試合を支配した。初回。先頭・三森をフルカウントから外角150キロで見逃し三振、続くヒュンメルは外角スプリットで空振り三振に。3番・佐野は外角カーブを引っかけさせて二ゴロ。三者凡退で攻撃を片付けると、波に乗った。
最速151キロの真っすぐを軸にゾーンで勝負。スライダーに加え、この日はスプリットを効果的に織り交ぜる。7回を投げ、わずか3安打。デビュー以降、20試合目にして初めて無失点で後続にバトンを託し、今季2勝目を手に入れた。
ベンチでの盛り塩効果もあったのか、9連戦の初戦をものにしてチームは4連勝。「しっかりと流れに乗れた」。29日に先発するドラフト2位・桜井をはじめ、ドラ1・中西、高橋宏ら若い投手が先発陣に名を連ねる。「自分たちが引っ張っていかないといけない。そう思っています」。言葉からにじむ自覚。背番号21の進化は止まらない。
