NPB戦力外から17人が海外チームに メキシコ、韓国、チェコなどに新天地求める グローバル化進む

 NPB(日本野球機構)は27日、2025年シーズンで戦力外になった選手、現役引退した選手169人の進路調査結果を発表した。NPB以外の野球関係に進んだ人は54人で、そのうち17人が海外チームに移籍したことが分かった。

 移籍先はLMB(メキシコ)とKBO(韓国)が各5人で、CPBL(台湾)、チェコ・エクストラリーガが各2人。DBL(ドイツ)、ホーフトクラッセ(オランダ)、MLBマイナーが各1人という内訳だった。

 海外チームへの移籍は2021年は6人、22年は0人、23年は6人、24年は3人と推移してきたが、今回は17人とグローバル化が進んだ。

 その背景についてNPBでは「2026年シーズンから、KBOに外国人枠以外の『アジア枠』ができたこと。国際大会の開催により、市場が拡がったことなどが挙げられるのではないか」と推察している。

 戦力外になった選手、現役引退した選手のうち90人はNBP関係に進んだ。169人の平均年齢は27・2歳、平均在籍年数は6・8年だった。

 進路の内訳は以下の通り。

▽NPB関係(選手10人、育成選手48人、監督・コーチ3人、球団職員・スタッフ29人)90人、53・25%

▽その他野球関係(ファーム参加球団6人、独立リーグ8人、社会人野球18人、海外チーム17人、野球解説者・評論家3人、その他2人)54人、31・95%

▽野球関係以外(一般企業就職14人、自営・起業3人)17人、10・06%

▽未定・不明(進路未定5人、不明3人)8人、4・73%

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