ヤクルト 快進撃支える“新戦力”の救援3投手が計17試合無失点 池山監督「接戦を勝ち切るのが1つのテーマ」 チームは12勝中10勝が3点差以内
「ヤクルト2-0DeNA」(16日、神宮球場)
ヤクルトが今季2度目の4連勝。6回3安打無失点の先発・松本健の後を受けたリリーフ3投手が無失点つないで、完封勝利を挙げた。
今季はここまで16試合で12勝の内容は、1点差が4勝、2点差が5勝、3点差が1勝。僅差の試合をモノにしてきている。池山監督は「当然、自信にしていってもらえると思ってるので。こういうしびれたゲームの中で打った守ったっていうのが、今後は絶対力になると思うし。そういう力になるっていうのは自分自身の経験でも思ってます。こういう接戦をもぎ取る、勝ち切るっていうのが、1つのテーマになってくると思います」と手応えを口にする。
快進撃の中でも投手陣の奮闘が目立つ。昨季までチームに“いなかった”3投手が貴重な働きを見せている。キハダ、リランソの新外国人コンビと、開幕前に支配下登録された広沢だ。
16日は七回をリランソが1回無安打無失点。13球中12球を直球で押したように、150キロ台中盤の直球を主体とするパワータイプだ。
来日後はオープン戦の7試合、開幕後の5試合を合わせて計12試合で無失点。メジャー経験はないものの、マイナーでリリーフとして経験を積んだ31歳の苦労人が、日本で才能を開花させようとしている。
九回は150キロ超の直球を投じる左腕・キハダが1回無失点。初登板から無失点のまま、7試合連続セーブのプロ野球記録に並んだ。「一つ一つ続けていくのが大事なので。それは凄くうれしい」と表情を緩めた。
新守護神は昨季までエンゼルスでプレーし、メジャー通算140試合全てでリリーフ登板した左腕。好きな食べ物は「ヤキニコ(焼肉)」と言い、「既に日本が好きなので」と新天地になじんでいる。
両外国人とともに、広沢の活躍も見逃せない。2024年育成ドラフト2位で入団した193センチの長身右腕は、開幕から中継ぎで5試合無失点。5日・中日戦でプロ初勝利を挙げている。
“新戦力3投手”に加えて、昨季までチームを支えてきた星、木沢、荘司らリリーフ陣も健在。枚数も豊富なだけに、ヤクルトの安定した戦いぶりは続きそうだ。
