ヤクルト開幕5連勝 劇的逆転サヨナラ勝利 伊藤が決めた!足絡め九回執念三塁強襲2点打

 「ヤクルト2-1広島」(2日、神宮球場)

 劇的な幕切れだ。ヤクルトは今季初のサヨナラ勝ちで23年に並ぶ球団タイの開幕5連勝を飾った。池山監督は思わず両手を広げて飛び跳ね、コーチ陣と熱い抱擁を交わした。「野球は最後まで分からない」。その言葉を興奮気味にかみしめた。

 1点を追う九回の攻撃。足を絡めてしぶとく粘る“ブンブン丸野球”が凝縮されていた。1死一塁から代走・赤羽が二盗に成功。その後、2死一、三塁となり、一走・岩田も二盗に決める。このチャンスに7番・伊藤が追い込まれながらも外角の変化球に食らいつき、三遊間へ転がった打球は逆転2点打に。「チームの雰囲気は最高です!」と声を張り上げた。

 「最後は、みんなよくやってくれました」と目を細める指揮官。「食らいつくっていうところがね。こういう姿勢で今年はいくつもり。最後の最後まで諦めない野球ですね」と何度もうなずく。

 昨季は屈辱的な最下位。開幕前は多くのプロ野球評論家の順位予想が6位だった。「三冠王(村上)が抜けてるんだから普通に考えるとそうやわ」と受け止めた。ただ選手に見返すことを求めることもない。「気分よくプレ-してもらうのが大事」。池山流のマネジメントでムードも大切にして快進撃につなげた。

 開幕5連勝は新人監督では球団初の快挙だ。「サヨナラ勝ちなんで気分はすごくいいですけど今日のことは今日、明日は明日」。気持ちを切り替えて次戦に挑むだけだ。

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