1失点完投の中日・大野雄大 円陣で仲間を鼓舞「名古屋のウィメンズマラソンで言ったら…」熱い言葉にファン沸く
「中日2-1巨人」(2日、バンテリンドーム)
中日が1点差を逃げ切り、開幕からの連敗を5で止めた。先発の大野雄大投手が気迫の1失点完投勝利を飾った。
37歳のベテランがチームを救った。2点リードの九回は代打増田陸の二塁打から、続くキャベッジに左前打。打球を処理した左翼手・細川の失策も重なり1点を返された。なおも1死三塁のピンチだったが、泉口の投ゴロを好捕して三塁走者をアウトにすると、続くダルベックも中飛に仕留めた。
勝利後の儀式。マウンド付近での円陣で青いだるまをぶら下げて中心に立った大野は「きょうでドラゴンズは開幕しました。名古屋のウィメンズマラソンで言ったら、(スタート直後で)ドームの前を走ってるくらいです。まだまだ、まくれる。一戦一戦頑張っていきましょう」と、仲間を鼓舞した。熱い言葉を聞いた本拠地のファンも大きく盛り上がった。
昨年、5年ぶり2桁となる11勝を挙げて復活。今季初先発はチームが開幕5連敗と苦しい状況で巡ってきたが、存在感を見せつけた。
チームを救ったベテラン。「サノーの本塁打の2点で勝ち切るしかないと。(泉口の打球は)よう捕ったと思いますし、ほんまにしびれたいい試合だった」と充実の笑みを浮かべた。
