日米通算201勝の巨人・田中将「勝って反省ができるのは幸せなこと」としみじみ 99キロのカーブも駆使「自分の公式戦でなかったんじゃないか」
「中日5-6巨人」(1日、バンテリンドーム)
巨人の先発・田中将が今季初先発で初勝利をつかみ、野茂英雄氏に並ぶ日米通算201勝目を挙げた。
初回に3点の援護をもらうと、三者凡退の立ち上がり。三回に岡林の犠飛で1失点したが、四回の無死一、二塁のピンチは踏ん張った。3点リードの六回は2死から四球を許すと、ブライトに中前打とつながれ、サノーには適時二塁打を浴びた。二、三塁のピンチを背負ったところで降板。赤星が好救援を見せ、5回2/3を6安打2失点4奪三振で今季初先発の役目を果たした。
試合後、田中将は「きょうは本当にみんなのおかげで勝つことができました。勝ってこういう反省ができるのは幸せなことだと思いますね」と201勝目にしみじみ。「先頭バッターを出してしまったイニングは苦しい投球になってしまった。最後(六回は)2死から四球でつながれて。ああいう投球をしてると昨シーズンと変わんないのかなという感じになってしまうので」と反省の言葉を並べた。
特に走者を残して降板したことについて「当然イニングを投げ切って交代したい。途中でランナーを残して譲るというのは、いいものではないので。きょうは(2番手の赤星)優志がいい投球をして抑えてくれて、ほんと助かりました」と感謝した。
二回先頭のサノーに対しての初球は99キロの遅いカーブも使い「たまたまです。いや本当にたまたまです」。ただ100キロ未満の球速については「ないんじゃないですかね、自分の公式戦でなかったんじゃないですかね」と話した。その2人前の細川に対しては初球から遅いカーブを3球続ける場面もあり「キャッチャーの岸田が続けて(サインを)出してきたんで、よし、じゃあ答えようという、そういう感じです」と振り返った。
日米通算201勝については「この先何勝いけば誰がいるとか、あんまよくわかってないんで。先日、次勝てば野茂さんと、というところを言われて気づいたくらいだったんで。そこが大事というよりかは、任されたところで一つ一つ積み上げていって、その後に振り返ればいいかなという感じですかね」と話した。
