高知農・下坂監督「未来につながる試合になった」廃部乗り越え18人でつかんだ聖地「野球人口が増えていくきっかけに」

5回を終え、6点差に広げられた高知農・下坂充洋監督(左端)ら高知農ナイン(撮影・中田匡峻)
4回、ベンチから指示を出す高知農・下坂充洋監督(撮影・中田匡峻)
初戦で敗退し甲子園の土を持ち帰る高知農ナイン(撮影・開出牧)
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 「選抜高校野球・1回戦、高知農-日本文理」(21日、甲子園球場)

 廃部を乗り越え部員18人でつかんだ甲子園。高知農・下坂監督は「同じような境遇の学校を勇気づける1点になればいいと思っています」と胸を張った。

 4点を追う四回、「打った瞬間最高の気分でした」と栗山の右前適時打で1点を奪うとスタンドが大きく盛り上がった。日本文理打線につかまりリードを広げられてしまったが「未来につながる試合になったと思います。この大観衆の中でプレーできたのは子供たちにとって大きな財産になる」と目を細め、「1点が取れたのは高知の高校野球がさらによくなり、野球人口が増えていくきっかけになりました。同じような境遇の学校を勇気づける1点になればいいと思っています」と語った。

 エース・山下は133球で完投。父はKK世代で高知商で甲子園に出場。「父には甲子園は楽しむ場所やぞ!楽しんでこいよ!と言われました」と明かし、「前半の失点は自分が甘いコースに投げてしまったせい。夏にまた、全力でここに戻ってこれるようにしたい。甲子園はどの方向を見てもお客さんがいて、球場が大きく見えました。父には楽しかったよ!と伝えたいと思います」

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