若年ファン拡大へ各球団が新戦略 西武、ティックトック活用
プロ野球の各球団が動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)を通じて、若年層のファン拡大を目指している。国内利用者は4200万人以上といい、交流サイト(SNS)の他アプリに比べて10代、20代の利用率の高さに着目。流行の音楽をBGMに選手がコミカルに踊り、野球に興味がないライト層の関心も引きつける。
西武は昨年1月末に公式アカウントを開設した。昨季新人で12本塁打を放った渡部聖弥外野手らが趣味の釣りを楽しむなど、オフの何げない瞬間を取り上げることを意識。若手有望株で、人気も高い長谷川信哉外野手は「ファンあってのプロ野球。喜んでもらえるために頑張りたい」と積極的に関わる。
日本ハムも昨年4月に開始。以前は画像中心の投稿だったが、SNSでは動画が好まれる背景から方針を転換した。
球界最大規模の約29万人のフォロワーを誇る巨人は動画の投稿頻度を増やし、球団公式X(旧ツイッター)やユーチューブとの相乗効果を図る。「ファンの満足度向上の一助になれば」と担当者。





