巨人移籍の則本昂大が会見 入団決め手は巨人の熱意 メジャーか国内か「すごく悩んだ」「最後は自分に問いかけて」
楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、巨人入りを決断した則本昂大投手(35)が19日、都内のホテルで入団会見を行った。
今オフのFA補強は松本剛外野手に続いて2人目。巨人が同じシーズン後のオフにFAで2人補強するのは梶谷、井納(2人ともDeNAからFA)を獲得した20年オフ以来となる。
会見の冒頭で巨人・吉村禎章CBOは「実績と経験が豊富。一員になってくれることをすごくうれしく思います」と期待。「緊張しています」と語り始めた則本は「球団が決まった安心感。結果を残さないといけない自覚も生まれた。一生懸命腕を振って頑張りたい」と意気込んだ。
メジャー移籍も視野に入れていたが、巨人移籍の決め手について「すごく悩みました。最後は自分に改めて問いかけてどこでプレーしたいのか。熱意のあるオファー、お言葉をいただいたジャイアンツでプレーしたいと思いました」と明かした。
米大リーグ挑戦を目標に今オフに海外FA権を行使。MLB球団からのメジャー契約もあった中で、国内外で複数球団の争奪戦となり右腕は新天地に2年ぶりの覇権奪回を目指す巨人を選んだ。3年総額13億円(推定)の大型契約を結び背番号は43に決定。先発起用が基本線だが、ストッパーとして登板する可能性も残されている。
三重中京大から12年度ドラフト2位で楽天に入団。ルーキーイヤーから15勝を挙げて新人王に輝き、2年目から5年連続奪三振のタイトルを獲得するなど日本球界を代表する右腕になった。 24年からは抑えに転向し54登板で32セーブを記録しセーブ王にも輝いた。昨季は自己最多の56試合に登板し3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3・05を記録。通算120勝、48セーブと実績も経験も申し分ないベテランが2年ぶりのV奪回を目指す阿部巨人に加わる。
右腕は「11年間先発をやり2年間リリーフとして戦った。その経験、自分のプレースタイルとすごく評価していただいたと感じました」と、巨人のオファーに感謝した。





