則本昂大が巨人入り 楽天から海外FA権行使、国内外の複数球団から熟考の末決断 近日中に発表

 楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した則本昂大投手(35)が巨人に入団することが15日、分かった。MLB球団からメジャー契約もあった中で、国内外で複数球団の争奪戦となったが、経験豊富な右腕は新天地に2年ぶりの覇権奪回を目指すチームを選択。近日中にも球団から正式に発表される。

 悩んだ末に決断した。則本はかねて「どうするにしても自分が悔いなく、ここでよかったと思える選択がしたい。自分で道を作っていきたい」と話しており、熟考を重ねた上で新天地を選択。新たな環境で腕を振ることが決まった。

 米大リーグ挑戦を目標に、今オフに海外FA権を行使。年明けにはMLB球団からメジャー契約の提示も受け、国内外で複数球団の争奪戦が勃発していた。そんな中で巨人は複数年契約を提示しているとみられ、貴重なベテラン右腕獲得の競争を制することに成功した。

 三重中京大から12年度ドラフト2位で楽天に入団。ルーキーイヤーから15勝を挙げて新人王を受賞すると、2年目から5年連続奪三振のタイトルを獲得するなど、日本球界を代表する右腕になった。また24年からは抑えに転向し、54登板で32セーブを記録。いきなりセーブ王にも輝いた。通算120勝、48セーブと実績も経験も申し分ないベテランの加入は、覇権奪還を目指す阿部巨人にとって大きなプラスとなる。

 昨季は自己最多の56試合に登板し、3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3・05を記録。まだ、衰えはしない。昨年には「野手以外はやります」と笑みも浮かべて先発、中継ぎ問わず、役割にはこだわらずに居場所を見つけていく考えを示していた。13年間過ごした仙台を離れ、則本が伝統を誇る球団で後悔のないスタートを切る。

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