巨人が最速161キロ右腕、マタの獲得を発表 驚異の奪三振力、懸案の先発補強「私の才能を信じてくれて心から感謝」

 巨人は26日、米大リーグ・レッドソックス傘下3AからFAのブライアン・マタ投手(26)と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。懸案となっていた先発陣の補強で、最速161キロを誇る剛球右腕が加入した。

 マタはベネズエラ出身で190センチ、101キロを誇る大型右腕。16年に17歳でレッドソックスへ入団してプロデビューした。10年目の今季は3Aで42試合に登板して3勝3敗2セーブ、防御率5・08。最速161キロの直球を武器に67回1/3で93個の三振を奪った。

 昨季までは主に先発を務め、今シーズン後に参加したベネズエラのウインターリーグでも9試合に登板(7試合先発)して4勝2敗、防御率1・57の好成績。メジャー経験はないが、今後の伸びしろにも期待が懸かる。

 マタは「私の才能を信じてくれた読売ジャイアンツに心から感謝しています。このような機会をいただき大きな喜びと興奮を感じ、長い歴史と世界的な知名度を誇る名門球団の一員になれることを光栄に思います」と感謝。「競争心が強く、常に全力を尽くし、献身的な選手として見ていただけると思います。ファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。優勝を目指して頑張りましょう!」とメッセージを送った。

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