楽天・マエケン 対戦したいのは清宮と中川 交流戦で古巣と対戦「イーグルスの一員として勝ちます」【一問一答】
日米通算165勝を誇り、楽天に新加入した前米大リーグ、ヤンキース傘下3Aの前田健太投手(37)が16日、仙台市の楽天モバイルパークで入団会見を行った。米球界関係者によると、2年4億円規模の契約とみられる。背番号は18に決まり「僕がつけるべきではないのかな」と葛藤したことを告白。巨人の田中将大投手(37)と連絡を取り合ったことも明かしながら「生涯楽天」を誓うなど、並々ならぬ決意を表明した35分間の会見だった。(金額は推定)
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-入団の決め手は。
「先発として評価してくれたことがうれしかった。あとは一緒に優勝しようと声をかけていただいて、このチームで戦うイメージができた」
-日米通算200勝への思いは。
「来年達成できるとか、そういう数字ではないので一つ一つ積み重ねていきたい」
-対戦したいパ・リーグの選手は。
「清宮選手(日本ハム)と中川選手(オリックス)。清宮選手は彼が小学生の時にテレビの番組で対戦したことがあって、プロ野球選手になったら対戦しようねみたいな話をした。その時の言葉がかなうと思うと、うれしいなと思うし、PL学園の後輩も今、中川くんしかいなくなっている」
-交流戦では広島とも対戦する。
「難しいですね、なかなか敵というふうには思えないかもしれないけど、イーグルスの一員として勝ちます」
-開幕投手は。
「僕がやるべきではないとは思うし、これからチームを引っ張っていくような若い選手がするべき。僕は相手がエース級じゃないところを投げさせてもらえたら(笑)」
-楽天の選手との交流は。
「ミズノの会議(5日)の時に村林選手と早川選手と話した」
-どんな話を。
「いや、もう頼む。友達になってってお願いしました(笑)。どんどん来てもらえるとありがたい。書いといてください。どんどん来てって」




