巨人・松浦が入団会見「夢が詰まっていると思う」 現役ドラフト先輩の田中瑛に続く!なるぞ「“右の瑛斗、左の慶斗”」

 入団会見で「一軍定着」を目標に掲げた松浦(撮影・佐々木彰尚)
 オレンジ色のネクタイを締め入団会見をする松浦(撮影・佐々木彰尚)
 水野雄仁編成部長(右)と写真におさまる松浦(撮影・佐々木彰尚)
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 現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍した松浦慶斗投手(22)が15日、都内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は「54」に決定。新調したオレンジのネクタイで会見場に登場し、「早くジャイアンツのユニホームを着て、東京ドームで野球をしたい」と心境を明かした。

 水野編成本部長はアマスカウト時代から松浦を高評価していたという。「リストを見せてもらったときにうちのプロ編成が全員一致で松浦君でいきましょうと。わたしも賛同しました」と大きく期待した。

 松浦は日本ハムでの4年間は1軍登板6試合に終わったが、武器は左腕から繰り出す威力のある真っすぐ。「直球が一番のアピールポイント。左ピッチャーで155キロはなかなかいないと自分でも思っている。そこをもっと向上させたい」と目を輝かせた。

 巨人では昨季の現役ドラフトで日本ハムから獲得した田中瑛が活躍。「現役ドラフトには夢が詰まっていると思う。同じジャイアンツで“右の瑛斗、左の慶斗”と言われるように頑張りたい」と先輩に続いてみせる。

 ◆松浦 慶斗(まつうら・けいと)2003年7月1日生まれ、22歳。宮城県出身。186センチ、103キロ。左投げ左打ち。投手。大阪桐蔭から21年度ドラフト7位で日本ハム入団。25年度現役ドラフトで巨人移籍。プロ初出場は22年9月25日・楽天戦。NPB通算6試合で0勝1敗1ホールド、防御率5・40。

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