日本ハム・清水優 400万ダウンの2000万円でサイン プロ11年目で初の1軍出場なし「苦しい1年だった」

 契約を更改し、来季の巻き返しを期す清水優
 契約を更改し、来季の巻き返しを期す清水優
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 日本ハム・清水優心捕手が15日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で契約更改交渉に臨み、400万減の2000万円でサインした(金額は推定)。

 今季はプロ11年目で初めて1軍出場なし。「1軍の戦力になれませんでしたし、苦しい1年になった。一番は技術的なところでしっくりくるところが一つもなかった」と振り返った。イースタン・リーグでは57試合出場で打率・238、2本塁打、17打点の成績。「今までのことをちょっと一回捨てて、新たなこと、いろんなことに挑戦していきたい」と決意を口にした。

 捕手のポジション争いでは田宮に続く存在として、大卒2年目の進藤も出場機会を増やした。一方でベテランの伏見は阪神に移籍。清水は「来年30歳なので。経験は若い子よりはしていると思うんで、若い子といろいろ話しながらやれたら」と自らの強みに触れ「1軍で1試合でも多く出られればいい。来年、優勝するピースになれればいい」と巻き返しを誓った。

 今オフも来年1月に阪神・梅野の自主トレに参加予定。「阪神も優勝されていますし、いろいろとまだ勉強することはたくさんある。練習をしながら、食事をしながらいろんな話をさせてもらって、一つでも勉強して帰って来たい」と向上を期した。

 日本ハムはこれで全ての選手との契約更改を完了した。

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