日本ハム 北山は大台届かずも倍増以上9500万円でサイン 入団時の700万円から10倍超に「来季はタイトル総なめするぐらいの気持ちで」
日本ハムの北山亘基投手が4日、北海道北広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸4600万円から倍増以上の9500万円でサインした。(金額は推定)。
京産大から2021年度ドラフト8位で入団。ルーキーイヤーの年俸は700万円だった。1年目はリリーフ、2年目以降は先発として経験を積み、着実に成長。5年目で1億円の大台目前にまで迫った。
今季は22試合に登板して9勝5敗、リーグ2位の防御率1・63をマーク。自身初の規定投球回にも到達するなど、先発陣を支えた。「及第点というか、個人的には思っていた最低限はクリアできたのでよかった」としつつ「欲をいえば2桁勝利だったり。そもそも優勝できていない」と満足感は見せず。「来季はタイトル総なめするぐらいの気持ちでやっていきたい。チームが優勝する真ん中で笑っていられるようにしたい」と決意を口にした。





