DeNA・ドラ1小田「Buu」って呼んで!愛されキャラで「明るいヤツで有名になれればいいかな」
DeNAからドラフト1位指名された小田康一郎内野手(22)=青学大=が30日、横浜市内のホテルで契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を結んだ。173センチ、85キロと丸みを帯びた愛嬌(あいきょう)のある風貌から愛称は「Buu(ブー)」。小田は「ニックネームがあるのとないのとでは違う」と早くも“ハマのブー”定着をリクエストした。(金額は推定)
名付け親は青学大・安藤監督で、自身でも気に入っている。打撃用レガースや肘当てに「Buu」と入れていたほど。母校・中京高の先輩に「熱男!」で有名な元ソフトバンク・松田宣浩氏がいるが「明るいヤツで有名になれればいいかなと」と、負けず劣らずの愛されキャラでチームをけん引することを宣言した。
もちろん、本業も大学OBのレッドソックス・吉田をほうふつとさせる類いまれな打撃センスの持ち主。「バットコントロールには自信がある。プロに入っても誰にも負けない気持ちで、ベイスターズの代表になれるように頑張りたい」と高らかに目標を掲げた。
◇小田康一郎(おだ・こういちろう)2003年8月15日生まれ、22歳。東京都出身。173センチ、85キロ。右投げ左打ち。内野手。中京、青学大から25年度ドラフト1位でDeNAから指名。勝負強さと長打力を兼ね備えた打撃が魅力。選球眼の良さも強み。今年は秋季リーグ6季連続優勝、神宮大会2連覇。





