ロッテ・寺地が4倍増の2200万円更改 正捕手の誓い「全体的にレベルアップできれば」攻守両面向上へ

 ロッテの寺地隆成捕手(20)が29日、千葉市内の球団事務所で4倍増の2200万円で契約を更改した。「想定していたくらいの金額」と笑顔を見せた。(金額は推定)

 2年目の今季は1軍にフル帯同。正捕手としてプレーし、右肘を痛めてからは指名打者に専念して116試合に出場した。規定打席に到達して打率・256、5本塁打、33打点の成績を残した。

 来季に向けて攻守両面のレベルアップを目指す。「(打率)250は満足する数字ではないんで。270以上、できれば3割打ちたい」。守備面では自主トレでDeNA・戸柱に弟子入り。「技術面もですけど、配球面も聞けると思うので全体的にレベルアップできれば」と目を輝かせ、「盗塁阻止率3割を目指したい」と決意表明した。

 昇給分による自分へのご褒美として「時計がほしいですね」と言う。「スーツを着ることが増えると思うので。成人式もあるので付けていきたい」と笑顔。新調した時計で成人式に出席。色紙に記した文字は「正捕手」。二十歳の誓いを実現させる。

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