西武・栗山 来季限りで引退 25年目へ「しっかり僕のプレーを見てもらいたい」2000万減、6000万円でサイン

 通算2150安打を放っている西武の栗山巧外野手(42)が24日、埼玉県所沢市の球団事務所で会見し、プロ25年目となる来季限りでの現役引退を表明した。契約更改交渉では2000万減の6000万円でサイン。更改後の会見は、自らの意向で異例のライブで配信し、ファンの支えに感謝。「しっかり僕のプレーを見てもらいたい」と1年前に公表した理由を説明した。(金額は推定)

 会見場に姿を見せた栗山は冒頭、精悍(せいかん)な表情で切り出した。

 「私、栗山巧は、2026年シーズン、僕自身の25年目を迎えるシーズンで締めくくりのシーズンとさせていただくことを報告します」

 栗山は育英から2001年度ドラフト4巡目で西武に入団。08年に最多安打のタイトルを獲得し、日本一に貢献した。21年には球団の生え抜き選手としては初の通算2000安打を達成。今季は11試合の出場で2安打にとどまり、打率・087で本塁打、打点はともにゼロと苦しんだが、ファームで60試合に出場し、その姿勢で若手に多くのことを伝えた。

 ラストイヤーに向けて、現在は基本の素振りから入念に取り組んでいるという。「今までやってきたことを、どこまで出せるか分からないが、全てを出し尽くして必ず優勝する。その一員としてメンバー入りして頑張っていく。そういうシーズンにしたいと思う」と強い意気込みを示した。

 会見は自らの意向で、球団公式YouTubeチャンネルで異例の生配信された。「ファンの皆さんの支えでここまで来られた。感謝の気持ちを感じてもらえれば。しっかり僕のプレーを見てもらいたい」と1年前に公表した理由を説明。後輩選手からもファンからも絶大な尊敬と人気を誇る「ミスターレオ」は、集大成を見せる覚悟だ。

 ◆栗山 巧(くりやま・たくみ)1983年9月3日生まれ、兵庫県出身。42歳。右投げ左打ち。177センチ、85キロ。育英では2年時に甲子園へ春夏連続出場。01年度ドラフト4巡目で西武入り。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞1度。西武在籍通算2150安打は、前身球団も含め最多。

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