ソフトバンク・小久保監督が「正力松太郎賞」初受賞「福岡ソフトバンクホークスという組織全体の努力の結晶です」

 今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が13日、東京都内で開かれ、ソフトバンクを日本一に導いた小久保裕紀監督(54)が初受賞した。満場一致で選出された。また、米大リーグのワールドシリーズでMVPに輝いたドジャースの山本由伸投手(27)が初めて特別賞に選ばれた。

 就任2年目の小久保監督が自身初の栄誉に輝いた。今季はリーグ2連覇と5年ぶりの日本一を達成。指揮官は球団を通じて「名誉ある正力松太郎賞を受賞させていただくことを大変光栄に思います。チームを代表して、すべての関係者、そしてファンの皆さまに心から感謝申し上げます」とコメントを発表した。

 昨年は独走でのリーグ優勝を果たしたが、日本シリーズでDeNAに敗退。「今年こそは頂上まで登り切るという思いでシーズンに入り、選手たちはそれぞれの役割を理解し、最後まで勝利を信じて戦い抜いてくれました。その姿勢が今回の受賞につながった最大の要因だと思います」。今年は日本ハムとの一騎打ちを制してのV2を飾ると、CS、阪神との日本シリーズを勝ち抜き、日本一まで上り詰めた。

 選考委員会の座長を務めたソフトバンクの王球団会長は故障者が続出する中で若手選手を積極的に起用した采配をたたえ、「臨機応変に、チームの最高の成績を引き出した」と評価した。26日のNPBアワーズで表彰を受ける。小久保監督は「この賞は、福岡ソフトバンクホークスという組織全体の努力の結晶です」と胸を張った。

 ◆正力松太郎賞 日本プロ野球生みの親として知られる、正力松太郎氏の業績をたたえ、1977年に創設。プロ野球発展に大きく貢献した人物に贈られる。コミッショナーから委託された「正力松太郎賞選考委員会」によって審議、選出される。賞金は正力松太郎賞が500万円、特別賞が300万円。選考委員は王会長の他に山本浩二氏、高田繁氏、辻発彦氏、ノンフィクション作家の門田隆将氏。

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