日本ハム・松本剛がFA権行使「自分に対する他球団の評価聞いてみたい」

 日本ハムは11日、松本剛外野手(32)が今季取得した国内FA権を行使する意思を球団に伝え、申請書類を提出したと発表した。今季の推定年俸は1億1000万円で、人的、金銭の補償が必要なBランクとみられる。

 松本は球団を通じて「ファイターズからはありがたい提示をしていただき、感謝しています。ただ、自分に対する他球団の評価を聞いてみたく、この決断に至りました」とコメント。申請期限のギリギリまで悩み抜いて、権利行使を決めた。

 帝京高から2011年度ドラフト2位で入団。新庄監督体制となった22年に117試合に出場し、打率・347で首位打者とベストナインを獲得。俊足巧打を武器にチームを支え、22年オフからは選手会長も務めてきた。ただ、今季は66試合出場にとどまり打率・188、7打点と不振だった。

 日本ハムは石井一成内野手(31)も7日に国内FA権行使を表明。1年で2人の権利行使は、球団では17年の増井浩俊(オリックス移籍)、大野奨太(中日移籍)以来8年ぶり6度目となる。

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