阪神・西純矢の弟、法大・凌矢が初スタメンで初安打「ほぼまぐれ。来春は実力で打てるように」

 「東京六大学野球、法大10-1東大」(28日、神宮球場)

 第7週の3回戦1試合が行われ、法大が東大を下して勝ち点3を獲得し、7勝7敗1分で今季を終えた。

 神宮球場に第一歩を刻んだ。阪神・西純矢投手を兄に持つ法大・西凌矢外野手(3年・広陵)が初先発で初安打をマークした。

 2-0の二回1死二塁で変化球を捉え、三遊間を破った。リーグ戦初安打は好機を拡大する一打。四回先頭では一塁へヘッドスライディングし、マルチ安打となる内野安打をもぎとった。

 「チームに貢献できる要素を考えた時に、自分は守備だと考えた」と守備練習に力を入れ、今季からベンチ入りを勝ち取ると、守備固めや代走で4試合に途中出場。最終戦に、左腕対策としてスタメンに抜てきされた。

 「バッティングは、ほぼまぐれ。来春は実力で打てるように」と控えめに話した西。兄・純矢も野手転向という大きな決断を下したばかり。それぞれのステージで、ともに懸命にバットを振る。

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