楽天6位の王子・九谷瑠に指名あいさつ 異色の経歴を持つ26歳オールドルーキー 味噌カツの名店「矢場とん」でホールの経験も
楽天からドラフト6位で指名された九谷瑠投手=王子=が28日、愛知県内の同社春日井工場構内で愛敬尚史スカウト部長、益田大介スカウトの指名あいさつを受けた。
緊張の面持ちで対面を果たすと、「正直まだ(実感は)湧いていないんですけど、ようやく一歩進んだのかなと正直思います」とホッとした表情を見せた九谷。「1年目からの活躍を」と球団から期待のメッセージには武者震いし、「チームが苦しい状況の時に勝てる投手になりたい」と意気込んだ。
11月で26歳を迎えるオールドルーキーにはなるが、担当の益田スカウトは「まだまだこれから伸びる」と大きな期待を寄せて指名。タフさも武器の一つで「(スタミナ面も)優れている。現場と相談にはなると思うが、基本は中継ぎでバンバン投げてほしい」と青写真を描いた。
異色の経歴を持つ。大阪大谷大を卒業後はクラブチーム「矢場とんブースターズ」で3年間プレーした。みそカツの名店で午前に練習、午後からはホールスタッフとして働いた。
行列ができるほどの人気店で、九谷は約22センチの大きさの「わらじとんかつ」がお気に入り。「ご飯を食べる方。わらじとんかつが1番大きいので1番食べます」と笑みを浮かべた。
その後、昨オフには王子に移籍。都市対抗を優勝に導き、胴上げ投手になっていた。





