高校野球 継続試合、延長戦でドラマ 4点差をひっくり返された智弁学園 3点差を追いつかれた中京大中京

 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、智弁学園6-5東洋大姫路」(27日、さとやくスタジアム)

 降雨の影響で25日の試合は智弁学園が4点をリードした五回で継続試合となっていた一戦。東洋大姫路は七回2死一、二塁からの2点適時二塁打を放って2点差に迫ると、続く八回には暴投と適時失策で3点を奪い逆転。それでも智弁学園は直後に同点に追いつくと、九回には2死一、三塁からの適時内野安打で執念のサヨナラ勝ち。4強進出を決めてセンバツ出場を確実にした。

 東海大会では決勝戦が行われ、3点を追った三重が土壇場の九回に先頭からの3連打を含む4安打を集めて3点を奪い同点に追いついた。試合はタイブレークに突入し、三重は延長十回に2点を奪って勝ち越しに成功した。中京大中京は無死一、二塁からの走塁死で1死一塁となったが、連続四死球で満塁とすると、犠飛で1点差に迫り、最後は右翼への2点適時二塁打で逆転サヨナラ勝ち。5年ぶり12度目の優勝を飾り、神宮大会への出場を決めた。

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