玉川徹氏、ドラフト1位の佐々木麟太郎へスタンフォード大「卒業した方がいい」連呼「なんのために行ったのか」
元テレビ朝日の玉川徹氏が24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、プロ野球ドラフト会議でソフトバンクがスタンフォード大の佐々木麟太郎を指名したことに言及。佐々木が憧れの人に孫正義氏をあげていたことから「孫さんになりたいのならスタンフォードは出た方がいい」との考えを述べた。
この日は日本のドラフト会議で佐々木がソフトバンク1位指名に決まったことを取り上げた。番組では留学前の佐々木に羽鳥アナがインタビューしており「去年2月にインタビューしたとき、花巻東は毎日日誌を書かせる。その中に憧れの人のページがあって、わざわざ、孫正義さんが一番憧れている人なんですと。そこが指名したっていうのも、これまたどうなのこの運命と思った」とコメント。
これに玉川氏は「大学をやめて来いってこと?」と質問。佐々木の指名はルールに則っていると羽鳥アナが説明すると「なんのためにスタンフォードに行ったのかっていうと、人生は野球だけじゃないでしょと。ならば卒業しないと意味がない」と、野球人生のその後も見据えてスタンフォード大に進学したのではないかと指摘した。
そして「彼の今までの言動を聞いていると、卒業した方がいい。なんのためにいったのか。本当に入れない。世界トップの大学。それを指名するのは…」と言うと、長嶋一茂は「(ソフトバンクは)ちゃちゃ入れて人生を邪魔するとかではない。ルールに則った指名。交渉してどうなるか分からない」と答えた。
佐々木側は「今すぐ何かが決まったり動いたりすることはない」としており、羽鳥アナは「来年の5月まではそのまま」と説明。だが玉川氏は「孫さんになるためには、スタンフォード出た方がいいよ」と訴え続けていた。




