日本ハム・レイエス 2発4打点「とても満足」勢い止まらんファイナルS4戦4発 崖っぷちから2連勝

 ヒーローインタビューを終え、雄たけびを上げるレイエス(撮影・中島達哉)
 3回、逆転2ランを放つレイエス(撮影・伊藤笙子)
 
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 「CSパ・ファイナルS・第4戦、ソフトバンク3-9日本ハム」(18日、みずほペイペイドーム)

 「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」はファイナルステージ(6試合制)の第4戦が行われ、レギュラーシーズン2位の日本ハムがリーグ連覇のソフトバンクに9-3で快勝し、2連勝とした。フランミル・レイエス外野手(30)が2本塁打を含む3安打4打点と活躍した。ソフトバンクは優勝によるアドバンテージを含め3勝。

 2冠王のバットが王者を粉砕した。勝ち越し弾を含む圧巻の2発3安打4打点。崖っぷちのチームを救う大爆発で2連勝に導いたレイエスは「とても満足しています」と、ニコニコ顔で喜んだ。

 まずは三回だ。1死から山県が同点適時三塁打を放った直後の初球、甘く入った大関のフォークを逃さず、中堅左への特大2ラン。柵越えを確信すると、ベンチに向かって胸をたたくドラミングパフォーマンスを披露して大興奮だ。4点リードの七回には上茶谷から左越え2ラン。勝利を決定づけた。

 ファイナルS4試合で15打数8安打(打率・533)、4本塁打、6打点と快音が止まらない。短期決戦で結果を残せる要因は「何があってもポジティブにいること」。レギュラーシーズンでは相性が悪かった敵地でも「考えているのは『今』なので」と過去は振り返らない。

 試合前には相手エースのモイネロと談笑。「絶対投げないのに今日いるのは、シャンパンファイトをしに来ただけだろ」とツッコみ「まだそんなことはさせないぞ」と予告していた。まさに有言実行の2発だった。

 主砲がけん引した打線は14安打。新庄監督は、さっそうと報道陣の前を通過すると「今日も明日も選手に聞いてちょうだい!」とコメント。3連勝での逆王手を見据えた。

 判定に納得がいかずに怒りが収まらない時は、ジェスチャーや「笑おう」という声かけで落ち着かせてくれる指揮官に、レイエスは「楽しんでいこうというメッセージだと、いつも受け取っている。このやりとりはすごくポジティブ」と感謝した。生まれてきた確かな勢い。大逆転への道筋が見えてきた。

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