ソフトバンク・山川「感覚いい」 手応えのCS前実戦終了 日本ハムは「やっぱり手ごわい。いい勝負になる」

 「フェニックス・リーグ、ソフトバンク5-2斗山」(13日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が13日、CSファイナルS前最後の実戦を終えた。6日からみやざきフェニックス・リーグで4試合出場。ファイナルS開幕を2日後に控え「やってみないと分からないけど、今の段階としてはいいと思う」と手応えを口にした。

 韓国・斗山戦に「1番DH」でスタメン出場。予定通り2打席で交代し、安打は出なかったが「(感覚的には)いいんじゃないですか」と強調。12日の同リーグ・ヤクルト戦では左越えの3ランを放っており、本番へ向けて準備は整った形だ。

 今季は5月半ばに4番を外れ、2軍再調整も経験。レギュラーシーズンに味わった悔しさを、短期決戦で晴らす覚悟だ。相手は、昨年と同様に日本ハムに決定。山川は「昨日(12日)、中継を見ていたけどやっぱり手ごわい。いい勝負になる」と口元を引き締めた。

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