巨人・吉川が実戦復帰「いい感じで。見ての通り」4タコも二塁守備は問題なし

 「練習試合、SUBARU2-6巨人」(6日、東京ドーム)

 巨人は6日、DeNAと戦う11日からのCSファーストSへ向け、東京ドームで社会人・SUBARUと練習試合を行った。右脇腹痛で離脱していた吉川尚輝内野手(30)が「8番・二塁」でスタメン出場し、約1カ月ぶりに実戦復帰。阿部慎之助監督(46)もCS出場へ期待を寄せた。

 「いい感じで。見ての通りです」と久しぶりの実戦出場に充実感をにじませた吉川。打撃面では4打数無安打だったが「思い切って振れたので。そこは良かった」と話し、まずは患部を気にせずに思い切りプレーできたことに納得の表情だ。

 二塁守備は「問題なくできている」と自信を示すように無難にこなし、七回から特別ルールで指名打者へ変更となるまで守備に就いた。阿部監督も「全く問題なさそうなので、守りの時間を長くしたり、打席も多くした」と説明していた。

 7日にも社会人・ヤマハと練習試合を行うが指揮官も「何とか間に合いそうだなと思う」と安どの表情だ。「まだ調整できる期間があるので、しっかりやりたい」と吉川。日本一奪回を懸けたCSへ強い決意を示した。

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