ヤクルトが太田賢吾外野手に戦力外通告 球団発表 現役続行希望 18年オフに2対2トレードで日本ハムから加入「ドラフト下位で11年もできた」

 ヤクルト・太田賢吾
 安打を放つ太田賢吾=2019年
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 ヤクルトは6日、太田賢吾外野手に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。

 東京都内の球団事務所で取材に応じた太田は、今後について「一応現役続行で。トライアウトは受けないです。オファーがあればやりたい」と話した。NPB球団にはこだわらないとした。

 今季は8月に1番打者を務めることもあった太田だが、若手の成長もあり「やっぱりシーズン終了時の成績では自分でも物足りないはわかっていたし、仕方ないっちゃあ仕方ないですね」と覚悟していた部分あったという。「もっと活躍できれば良かったが、ドラフト下位で11年もできたので。そこに関しては自分を褒めてあげたいというか、頑張れたというか。まだ終わっていないですけど、一旦頑張れたなと思いますね」と話した。

 太田は2014年度ドラフト8位で川越工から日本ハムに入団。18年オフに2対2の交換トレードで高梨裕稔投手とともにヤクルトに移籍(ヤクルトからは秋吉亮投手と谷内亮太内野手が日本ハムへ移籍)。加入1年目の19年は90試合に出場し、打率・251、3本塁打、27打点をマークしたがその後は出場機会を減らしていた。今季は44試合に出場し、打率・229、0本塁打、6打点だった。

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