ヤクルト 嶋基宏ヘッドら4コーチとの契約終了 球団が発表、契約満了により すでに高津監督の退任発表、後任は池山2軍監督の昇格が最有力
ヤクルトは6日、契約満了にともない嶋基宏ヘッドコーチ(40)ら4コーチとの契約を終了したと発表した。
契約を終えたのは嶋ヘッドのほかに石井弘寿投手コーチ(48)、小野寺力投手コーチ(44)と杉村繁打撃コーチ兼任スコアラー(68)。
嶋ヘッドコーチは現役時代の22年に捕手兼コーチ補佐に。同年限りで現役を引退後は23年にバッテリー兼作戦補佐コーチを務めた。24年からはヘッド兼バッテリーコーチとなり、今季からはヘッドコーチに専念していた。
ヤクルトは今季、村上ら主力野手に故障者が続出したことも響き、歴史的な低迷で20年以来の最下位に終わった。球団は21年にリーグ優勝と日本一、22年にリーグ連覇を成し遂げた就任6年目の高津臣吾監督(56)の今季限りでの退任を9月末に発表。後任には池山隆寛2軍監督(59)の昇格が最有力となっている。





