楽天 現役引退の岡島豪郎が涙のラストダンス 感謝尽きない恩師・星野仙一さんに直訴した分岐点「『よくここまで頑張った』と褒めてくれると思います」
「楽天3-2西武」(4日、楽天モバイルパーク)
今季限りで現役を引退する楽天の岡島豪郎外野手が、引退試合で涙のラストダンス。転機となった出会い、星野仙一さんへ感謝の思いを語った。
西武ファンも多く残った中で始まった引退セレモニーは多くの後輩らも涙し、岡島本人もこみ上げる感情を抑えることのない感動の時間となった。スピーチで「この場を借りて感謝を伝えたい人がいます。まずは星野仙一さん。ここでは監督と呼ばせてください」と切り出した。
「2013年、盛岡の決起集会で『僕をどこでもいいから使ってください』と頭を下げに行きました。『おう、練習しとけ』と一言だけでしたが、2日後に1番ライトでスタメン。後悔だけはしたくない。そんな気持ちでバットを振りました。結果はセンター前ヒット。最高の思い出は日本一の瞬間なら、忘れない打席はこの1打席です」と分岐点となった出来事を振り返り、感謝の思いを込めた。
星野仙一さんは白鷗大からドラフト4位で入団した時の監督で、13年にはチーム初のリーグ優勝&日本一に導いた恩師でもある。楽天一筋で14年間プレーし、今日ユニホームを脱ぐ岡島が「『ガリガリだったお前がよくここまで頑張ったな』と褒めてくれると思います」と柔らかな笑みを浮かべた。
「もうあそこに立つことはないんだな」と涙しながら立った最後の打席で放った中前打。有終の美を飾り、「スッキリしています」と最後は晴れ晴れとした表情でバットを置いた。





