期待の19歳!ヤクルト・田中猛打賞 ミート力の高さ披露で村上も絶賛「将来が楽しみな選手」
「広島1-6ヤクルト」(3日、マツダスタジアム)
ダイヤの原石が、まばゆいばかりの輝きを放った。高卒新人のヤクルト・田中陽翔内野手(19)が「1番・遊撃」で先発出場し、プロ初の猛打賞をマークした。「ヒットを多く打てたのは良かったと思います」と初々しく笑みを浮かべた。
ミート力の高さを披露した。初回は右越え二塁打で出塁。二回は右前打、五回には中前打を放った。高津監督は「バッティングはいい。スイングも鋭い」と評価しつつ「まだまだ」とショートの守備力を課題として奮起を促した。
健大高崎からドラフト4位で入団した19歳は日本の主砲が才能を認める逸材だ。村上は「将来が楽しみな選手。スワローズを若い選手の中で引っ張っていく存在になってほしい」とエールを送る。偉大な先輩を田中は「お手本」と尊敬し「バッティングも見て、いいヒントをもらっている」と目を輝かせる。
今季終了後、村上のメジャー挑戦が実現すれば来季は若手の台頭も求められ、ルーキーもレギュラー候補だ。「村上さんの背中を追って、すごい選手になれるようにやっていきたい」と強い覚悟を示した。
◆田中 陽翔(たなか・はると)2006年6月25日生まれ、19歳。東京都出身。183センチ、88キロ。右投げ左打ち。父はロッテとヤクルトで通算79試合登板の充氏。健大高崎高では昨春の甲子園で7安打を放ち優勝に貢献。2024年度ドラフト4位でヤクルト入り。7月8日DeNA戦に代打でプロ初出場を果たした。





