巨人・坂本勇人が語る 不振時の田中将大の姿「絶対に弱い部分を一度も見たことがない」「さすがだなと」

 「巨人4-2中日」(30日、東京ドーム)

 巨人・田中将の日米通算200勝達成を受けて、幼なじみでチームメートの坂本が「彼はアメリカでヤンキースでも長くやっていた。僕らには分からない苦労もあったと思う。本当におめでとうと言いたい」と祝福の言葉を贈った。

 今季から田中将が巨人へ移籍し、チームメートとなった。ただ、開幕から不振に悩んだ坂本と田中将は、ともに2軍で過ごした時もあった。坂本は「思うように結果が出なかった、思うようなボールが投げられなかったと苦労する姿を見ている」と振り返った。

 それでも「そういう姿も見ながら、2軍でも新しいことに取り組んでいる姿も見ていた。あれだけ実績のあるスゴいスーパーピッチャーでも、これだけ苦労してマウンドに立っているんだと。本当に尊敬します」と2軍での田中将の様子を語った。

 互いに不振に苦しみ「悩みというか、なかなか体が動かないなとか、結果もお互いになかなか出なかったりしたので、そういう会話はしますけど、絶対に弱い部分とか、一度も見たことがない。さすがだなと思っていつも見ていた」という。

 田中将が200勝を達成した要因について問われると「マウンドに上がったときの闘争心というか、グラウンドに立つと人は変わるなっていうぐらい気持ちの強い選手だと思う。高校生の時から見ていても、僕はずっと感じていた。本当に気持ちの強い選手というのは、今も変わらず、そう思って見ている」と話した。

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