中日 まさかの失策で追いつかれる 左翼・細川が内野へ痛恨速送球 金丸夢斗の勝利投手権利があと１死で消える
「阪神－中日」（２８日、甲子園球場）
中日がまさかのプレーで同点に追いつかれた。マウンドのドラフト１位・金丸夢斗投手も思わずマウンドでぼうぜんの表情を浮かべた。
場面は五回２死一塁。佐藤輝がバットを折りながらも左前に運んだ。一塁走者の森下は一気に三塁へ。打球を処理した左翼・細川が遊撃の山本へゆっくりと送球したが引っかかってしまった。ダイビングキャッチを試みていた山本は座りこんでおり、捕球できず内野を転々。これを見て森下が一気にホームを陥れた。
まさかの同点劇に沸き返った敵地・甲子園。記録は細川の失策となった。勝利投手の権利まであと１人の状況だっただけに、痛い失点となった。
