大阪桐蔭 189センチ1年生・川本が6回0封7K「先輩と甲子園に行くために一生懸命投げた」完封コールド8強進出

 「秋季高校野球大阪大会・5回戦、大阪桐蔭10-0浪速」(27日、GOSANDO南港野球場)

 5回戦が行われ、大阪桐蔭が10-0の六回コールドで浪速を下して8強入りを決めた。1年生で身長192センチ左腕の川本晴大投手が公式戦初先発し6回4安打無失点、7奪三振で完投。最速146キロの直球で相手打線を圧倒し「先輩と甲子園に行くために一生懸命投げた。しっかり0点で抑えられてよかった」と胸をなで下ろした。

 U15ワールドカップで世界一に輝いた逸材。身長もまだ伸びている途中であり、大阪桐蔭には体重99キロで入学したという。角度のある直球に加えてスライダーも武器とし「(将来は)プロになって活躍したい」と決意。西谷浩一監督(56)も「これから成長してもらいたい」と期待を寄せた。

 視察したヤクルト・阿部スカウトは「スケール感がある。これからも追っていきたい」と評価した。

 ◆川本 晴大(かわもと・はると)2009年9月9日生まれ、16歳。埼玉県飯能市出身。192センチ、95キロ。左投げ左打ち。小学1年から双柳レッドソックスで野球を始め、飯能第一中時代では武蔵嵐山ボーイズ、東京城南ボーイズでプレー。U15ワールドカップ日本代表。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。

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