楽天が完封負け 3位オリックスと5差 先発滝中が6回無失点の力投も打線が援護できず
「楽天0-6ソフトバンク」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天が首位・ソフトバンクに連敗。不安定だったソフトバンク・大関の立ち上がりを攻めきれなかった。
先発・滝中が味方を勇気づける力投を見せた。立ち上がりには2死一、二塁で柳町を二ゴロに打ち取り、四回2死満塁では嶺井を一ゴロに打ち取った。丁寧な投球でホームは許さず、6回4安打無失点の力投。7月12日にソフトバンク相手に完封勝利を挙げ、今季対戦防御率1・86の鷹キラーが本領発揮した。
それでも打線が援護できない。初回2死満塁の好機でフランコが三ゴロ、三回には2死一、二塁で再びフランコが一飛。いずれも2死からの好機を生かしきることができず、七回には2番手・鈴木翔が味方のミスも絡んで2失点と踏ん張れなかった。
楽天は24日に自力CSの可能性が再消滅しており、3位・オリックスとは5差。27日からは直接対決を迎える。





