楽天 自力CSの可能性が再消滅 3位・オリックスと5ゲーム差 投手陣が崩れソフトバンクに完敗

 「楽天3-8ソフトバンク」(24日、楽天モバイルパーク)

 楽天が投手陣の乱調でソフトバンクに完敗。8月17日以来の1軍先発となったヤフーレが3回1/3を6安打5失点と誤算だった。

 まずは初回だ。いきなり3連打で無死満塁とすると、柳町の犠飛などで2点を許した。さらに二回、1死三塁で川瀬に適時打を浴び、四回には1死二、三塁とされたところで三木監督が交代を決断。先発としての役割を全うできなかった。

 また5点を追う五回に太田の適時打で1点を返したが、直後の六回だ。則本が無死満塁を背負い、近藤にフェンス直撃の適時二塁打を浴びるなど3失点。前カードのオリックス3連戦で1得点だったソフトバンク打線を相手に、14安打8失点と止められなかった。

 これで3位・オリックスとは5差となり、自力CSが再消滅となった。

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