日本ハム 新庄監督「僕の企画が全部パー」本拠地胴上げ消滅で悔やむ 急きょマイクパフォは「他のチームと一緒のことをしてもらしくない」
「日本ハム0-7楽天」(23日、エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督は本拠地最終戦セレモニーでマイクパフォーマンスを行った理由について「ただ単に負けてしまって、整列して、今年1年間ありがとうございましたって。他のチームと一緒のことをしてもファイターズらしくない。ああいうパフォーマンスでファンの顔を見ながら話そうと決めました」と語った。
当初は予定になかったが、ゲームは序盤から投手陣が崩れ、打線も2試合連続完封負けと反撃できず。本拠地には重苦しい雰囲気が漂ったが「1ミリもあきらめていません。僕たちが3連勝して、相手が3連敗すれば首位です!」と宣言し、まるで勝利後の雰囲気のように本拠地が変わった。「わいわいやりながらやっていく方がいいので。でもこれでエスコンフィールドでの胴上げがなくなったので、僕の企画が全部パーですよ。いろいろあったんすよ。ヨーロッパまで話題が行くと思ったけど(笑)だいたい計画してダメになるのも人生。それは切り替えて」と語り報道陣を笑わせた。他球場ではできないと明かし、「これは優勝だけです。日本一ではないです」と宣言した。
「ライバルのチームがね…喜んでませんよ。一緒に負けてしまったという。何が起こるかわからないですし、僕たちは全部勝つしかないんで。選手たちも1ミリもあきらめていないんで」と語った指揮官。「あと6試合後に結果は出ますんで。お楽しみに」と最後まで全力で戦い抜く覚悟だ。
その後も報道陣からソフトバンクが4連敗したことを伝えられると「プレッシャーはあるでしょうね。4連敗!?何が起こるかわからないですよ。ウチも調子悪いと…もっと盛り上げるためには勝たないと。小久保監督も調整してるんかな、盛り上げるために。こないだも一緒に盛り上げようって話をしてたけど」と明かしていた。




