ソフトバンク痛恨走塁ミスで連敗 M7足踏み 22日から柳田が合流へ
「ソフトバンク1-2オリックス」(21日、みずほペイペイドーム)
この日最大の歓声は直後に悲鳴へと変わった。ソフトバンクは1-2とした九回1死二塁。柳町の大飛球が左翼の中川に好捕されると、飛び出していた笹川が帰塁できず、併殺で幕切れ。小久保監督は「最後は走塁が悪いけど、そんな簡単に勝たせてもらえない」と語った。
0-2の八回は無死満塁と攻め立てながら、20日にも八回無死満塁で抑えられた山崎にまたも封じ込められた。3度の満塁機をつぶし、最後は痛恨の走塁ミス。指揮官は「若い選手は優勝争いでのワンプレーがどれだけ大事か感じているところ」と理解を示した。
2連敗でリーグ連覇へのマジックナンバーは7で足踏みとなったが、22日には右脛骨(けいこつ)骨挫傷で長期離脱していた柳田が1軍合流予定。残り10試合。小久保監督は「連敗を止める?それしかない」と力を込めた。





